こんにちは!くるるです。今回は、沖縄の民宿に「オンライン宿泊」しました。
これまでのものはゲストハウスによる「オンライン宿泊」が多かったのですが、それとはまた違ったものでした。
それでは紹介していきます(*^^)v
ちょっと待って、くるる! お宿の名前を言い忘れているよ!
「みん宿ヤポネシア」だね。
- 沖縄の自然をゆっくりと体験したい方
- 沖縄の南部で食事付きのお宿を検討している方
におススメです。
みん宿ヤポネシアってどんなとこ?

ヤポネシア様は、沖縄県糸満市(沖縄本島の最南端)にお宿を構えています。ウェブサイトによれば、「心も体も健康になれる、みんなにやさしい宿」を目指しているとのことです。
今回の「オンライン宿泊」でも「健康」や「みんなにやさしい」を大切にされていることを感じることができました。
家族で営んでいるお宿だよ。
家族連れも泊まりやすいお宿だね。
【基本情報】
- 住所 沖縄県糸満市大度309-42
- URL https://www.yaponesia.com/index.html
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こちらのお宿はTwitterで知り、第1回目の「オンライン宿泊」を開催されるということで、そこに書いてあったメールアドレスから参加希望の旨を伝えました。
返信メールが来て、まだ空きがあるということで、参加することができました(*^^)v
その返信メールには、次のような参加準備の案内が添えられています。
- Zoomを使用すること
- 参加前の質問①名前(ニックネーム可)
- 参加前の質問②話したいこと/聞きたいこと
- 参加前の質問③WebサイトやSNSへの画像等アップの可否
- 乾杯用飲み物の準備
- 沖縄旅行への気分を盛り上げてね
ちなみに、今回は無料だったんだって。
こんな内容でした!
- チェックイン
- 自己紹介
- 施設案内
- 交流①どんな人が宿泊する?
- 交流②沖縄のおススメ
- チェックアウト
チェックイン
20時開始で、その時間になったため、Zoomルームに入りました。そこに入った瞬間驚きました。いつもの「オンライン宿泊」だと一人旅なのですが、今回は、どの宿泊者も家族連れだったからです。
全員が揃って、空港からお宿までのムービー視聴から始まります。
空港から外に出ると、リムジンがお出迎えしてくれました。それに乗って(つもりで)、お宿のある糸満市へ。途中糸満漁港の画像やきれいな海を見せてもらいました。
これまで参加した「オンライン宿泊」の宿泊施設は、最寄りの駅から近くにあることが多かったのですが、今回のヤポネシア様の場合、那覇空港から約20kmのところにお宿があります。
自己紹介

簡単な自己紹介をしました。一度ヤポネシア様のお宿に泊まったことのある方がほとんどでした。
前から知っている同士の方もいました。通常その場合は、身内だけで盛り上がってしまい、他の人は蚊帳の外になりがちです。でもこの「オンライン宿泊」全体を通して、「蚊帳の外」感はなかったです。
施設案内
施設案内は、ダイニング・キッチンから始まり、寝室、洗面所、お風呂場という順です。
ゲストハウスだと湯舟はなくてシャワーのみという所が多いのですが、ここのお宿では湯舟のあるお風呂場となっています。
そのあと、本日の夕食の紹介です。下の写真はTrip Advisorにあった宿泊者の撮った写真を引用したものなので、献立と写真の内容が異なります。
- 麩チャンプルー
- 大根の煮物
- ゴーヤのピクルス
- いんげんの梅みそ和え
- 雲南百薬の味噌汁
- 雑穀米

おいしそうだね。
それに、健康に良さそうだ!
ここまでで約20分経過です。
交流①どんな人が宿泊する?
施設案内の後は、ほぼフリートークの形となりました。通常の「オンライン宿泊」ではオーナー側の施設案内や地域の紹介があり、そこまでで1時間近く経過します。
ヤポネシア様の「オンライン宿泊」では、開始して20分経過後はすべてトークでした。なので、話好きの方にはよいと思います。
まずは、ゲストから「どんな人が泊まりに来るのか」という質問が出ました。
2006年から宿泊業を始められ、年賀状を1,000通ほどもらうくらいの人が宿泊されているということです。それだけ多くの方が泊まりに来ているにもかかわらず、不思議と変なお客に会い嫌な思いをしたことはないと話されていました。
また最長では2か月間宿泊した人がいたそうです。近くに病院があり、そこで必要な資格を取得するための研修が病院で行われるということで、このお宿を利用されました。自分の家の様にリラックスできる雰囲気がヤポネシア様のお宿にはあるのだと思います。
じゃ、ぼくもその病院に研修に行く場合は、泊まらせてもらおうかな。
海外の方は、東アジアの方が泊まりに来られるそうです。以前台湾の有名ブロガーがヤポネシア様のお宿に泊まり、それで台湾の方が多く来られるようになったのだとか。
また国内では、修学旅行生が利用するようです。修学旅行の宿泊先がすべて旅館やホテルではなく、民家に泊まるカリキュラムがあり、その関係で修学旅行生も受け入れているとのことです。
この日「オンライン宿泊」に参加された方は、修学旅行生と話せたのがよかったとおっしゃっていました。
もし修学旅行が沖縄だったら、ここを希望したいな。
このようにいろんな目的で宿泊者が来ているそうです。
交流②沖縄のおススメ
私は、沖縄のおススメを尋ねました。その回答は・・・
- 場所・・・大度海岸
- 食べ物・・・糸満の野菜

大度海岸は、ヤポネシア様のお宿からすぐ近くの海岸です。上の写真がその海岸です。きれいですね。オーナーによるこの海岸の案内サービスがあったり、スノーケリングもできるそうです。(スノーケル等のレンタル有)
この海岸は自然のサンゴ礁があり、それを守っていきたいとおっしゃっていました。
この海岸きれいだなぁ!是非泳いでみたい!
えっ!レオ兄は泳げないでしょ・・・
糸満は野菜で有名だそうです。寒い時期がないため年中何かしらの野菜を収穫できるとか。特産品はゴーヤーやニンジンなどということです。
私は野菜が有名なのは意外に思いました。どちらかと言えば、長野などの高原野菜をイメージしていたからです。
ヤポネシア様では、お庭で野菜を育てられており、それも食卓に出てきます。食の安全を考えておられ、朝食もおいしそうです。
(下の写真はTrip Advisorにあった宿泊者の撮った写真です。)

チェックアウト
話はすごく長くなり、終了の時間を大幅に超えていました。私は眠くなったので、終了予定時間の45分後に退出しました。他の方はその後どのくらい話していたんだろう?
翌朝、チェックアウトメールが届いていました。そこには、「大度海岸の朝日」と「今朝の朝食」の写真が添付されていました。とてもきれいな朝日とおいしそうな朝食です。
ご覧になりたい方は、次の「オンライン宿泊」に参加されるか、実際に宿泊してみてください。
感想
タイトルに書いた通り、人や自然を大切にしたいという気持ちがすごく伝わったオンライン宿泊でした。
旅行者に対して優しいだけでなく、今そこにある自然にも優しくする。それを実践されているところを見習いたいと思います。
「オンライン宿泊」については、フリートークが多いので、話好きの方は全く問題ないと思いますが、ちょっと話すのが苦手という方にはちょっと厳しいかもしれません。
その場合は、ウェブサイト等を確認してヤポネシア様のお宿がどんな感じがイメージして、それでよければ実際に宿泊されればよいと思います。
情報が少し古いかもしれませんが、「オンライン宿泊」をやっているお宿をまとめた記事があるので、そちらも参考にしてみてください。他のお宿のオンライン宿泊体験記もどうぞ!
また、自由に旅行できることを心待ちにして、今はオンラインで!
ではよい旅行を!
またね。
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